ウッドクラフト作家協会について

群馬県ウッドクラフト作家協会は、1995年群馬県のご指導により県内の木工作家20人程が集まり発足いたしました。 群馬県ウッドクラフト作家協会は、群馬県で個々に活動している木工作家の組織化を図り群馬の木工を広く全国に発信し、県産材の利用を通して群馬県の森林を健全な状態で維持活用するための一翼を担うことを目的としています。
 以来年に1回から2回のウッドクラフト展を前橋、高崎、桐生などで開催し県内はもとより広く首都圏の多くの方々に群馬の木工の温もり、可能性、多様性、を感じ取ってもらい使い捨てではない本物の作品を提供し続けています。 また県産材を利用した木工教室では作る楽しさを体験し県産材の有用性を知っていただく機会を提供しております。

樹は、大自然の作り出したタイムマシン

樹木の中には、何百年もの時間が閉じ込められており、その一本一本には、木が山で生きていた記憶が年輪や木目という形で記録されています。樹木が、木材となり第二の人生である家具や木工品と形を変えた後に語るその物語は、今、しきりに言われている 物(大自然の創造物)を無駄にせずに利用し続けること、多様な生き物が、共存できることの大切さを静かに語ってくれます。

だから木から始める

私たち群馬県ウッドクラフト作家協会は、作品を介し大自然の語り部としての樹木たちが語る物語を広く知っていただくための橋渡しの一端を担っていると自負しています。また現在群馬県ウッドクラフト作家協会のメンバーが中心となり木工に限らずクラフト全般の普及を図るため『群馬の森クラフトフェア』や『川場アートandクラフト』などを企画開催し、その底辺拡大に努力しております。

協会連絡先