丸山一夫 丸山木工房

丸山一夫

丸山木工房

〒370-1611
群馬県多野郡上野村新羽601
電話/FAX:0274-59-2950
メール:
maruchan@uenomura.ne.jp

木工履歴

1990年~1991年

大学4年生になり同級生たちが就職活動を始めるに至り、やっと卒業後の身の振り方を本気で考える。人付き合いが苦手なのでサラリーマン生活はさっさとあきらめた。子供のころから工作が好きだったので、職人になろうかと考える。そのころ卒論ゼミで聞きかじっていたガンジーやシモーヌ・ヴェーユなどが背中を押してくれた。

もの作りの中でも自然素材の竹か木がいいと思い、仕事を教わりながら最低限食べさせてもらえるところはないかなどと、虫のいい考えで「就職活動」を開始したもののここからが難航した。まず情報がなく、やっとたどり着いた人に話を聞いても将来性がない、収入が少ない、弟子なんか取らない、(わたしが)年取り過ぎ(当時24歳)、等々。最終的に、上野村で木工をやっているから行ってみたら、と紹介してくれる人がいて上野村にお世話になることになった次第。正直、上野村で木工をしていることをその時までは知らなかった。

1991年~1993年

上野村にて木工修行。和家具の職人さんとサシで2年間を過ごす。手道具の重要さ、木の使い方などよく教えてもらう。いろいろ驚くこともあったが田舎の生活にも慣れる。最初から独立志望だったのでこつこつと道具を揃えてゆく。漆塗りも教わる。

1993年

作業所と機械を借りて一応独立。大学の同級生の妻と結婚。面倒を見てくれる人に恵まれて何とか糊口をしのぐ。

1994年

借り入れをして機械を購入して作業所を現在のところに移す。黒猫拾う。

現在

日本の普通の家に置いてもヘンじゃない家具を、お客様とよく相談しながら作っていきたいと思っています。高級品というよりは質の良い日用品をと心がけています。材はなるべく国産材で、産地の判ったものを使っています。製材に立会い、自分で干した材はかわいいものです。どうしても出てしまう端材の利用が今後の課題です。

子供が産まれてから家事育児は一通りしましたが、それがわたしの「仕事の肥し」になっています。家具は家の中で使うもので、使い勝手などは日々の暮らしの中でためされるものです。

最近思うことは饒舌な木工屋になるべし、ということ。黙って物を置いておいてもお客様には作り手の思い入れはなかなか伝わりません。木のことや作ることなどもっと説明して分かってもらい、できれば買っていただけるよう労力をおしまないこと。実際は口下手です。

作品紹介

丸山木工房:桑のキャビネット
桑のキャビネット

群馬県産の桑を使ったキャビネットです。

丸山木工房:栃テーブル・胡桃ダイニングチェア
栃テーブル・胡桃ダイニングチェア

テーブルL2000×W1000×H700
テーブル約450,000円、椅子75,000円
テーブルは長い板を使い、脚まで同じ板で出来ています。縮み杢も出ています。椅子は木の座面です。

丸山木工房:胡桃シューズキャビネット
胡桃シューズキャビネット

W1300×D400×H800、150,000円
置く場所にあわせてお作りした「下駄箱」です。扉の鏡板は一枚の厚板から割いたものです。

丸山木工房:欅テーブル・胡桃ペーパーコードチェア
欅テーブル・胡桃ペーパーコードチェア

テーブルL2100×W900×H700、テーブル600,000円、椅子75,000円。無傷の一枚板のテーブルです。

丸山木工房:胡桃の書斎机
胡桃の書斎机

引き出しの箱に木のレールが付いている意匠です。

丸山木工房:栓のキャビネット
栓のキャビネット

丸山木工房:欅のウィンザーチェア
欅のウィンザーチェア